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幸せって、結局は全て”ここ”に尽きるのです。

  • 執筆者の写真: TOMO
    TOMO
  • 7 日前
  • 読了時間: 3分
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占い師をやっていると、「結局はココなんだよね」ということに行き着きます。


これきっと、同業の方は分かるんじゃないかしら。

セッションを通じてお客様と向き合っているからこそ見えてくる

占い以前に大切なこと。


私は占星術とタロットを生業としていますから

星で運気や特性を読み、タロットで物事の行方を占うのがお仕事です。


運気の良い時 悪い時 問題の行方、結果、今すると良いこと・・・


これまでにたくさんの方の運勢やお悩みに向き合ってきましたが

占い結果をはるかに上回る飛躍を遂げた人も

逆に、なぜそうなった???と言わざるを得ない結果となった人も

どちらの方もいらっしゃいました。 占いは確かに、私たちの道を照らす灯火のようなもの。 自分では見えない部分に気付かせてくれたり 暗闇の中で自分を知る手がかりにはなります。


時折 自分のことが見えなくなったときに

「こっちだよ」と教えてくれる道しるべのようなものですね。

けれどどれだけ灯りがあっても、それを使うのは自分自身。

たとえば「チャンスの時期!」と出ていても

心の中が不安や自身の無さでいっぱいだったら

せっかく良い話が目の前に来ても

「私にはまだ早い、きっと無理・・」なんて

そのチャンスを自ら逃してしまうでしょう。


チャンスが目の前にいざ来ても 乗っかれなければ来ていないのと同じことです。 もったいないですよね。



あるいはこんな例もありました。

”そのまま彼を信頼していたら、愛されて幸せな関係が続くから

 彼を試すようなことはやめて明るくしていて”とタロットに出ていたのに やっぱり彼への疑いを払拭できなくて、

ことあるごとに監視したり愛情を試すようなことをして

結局は関係性が壊れてしまった・・・といったもの。


せっかく、安心を得るために占いに来たのに

それでは全く意味がなくなってしまうのですよね。



占いって、人の行動までコントロールすることはできないし

未来も 定まっているものではありません。

自分の心の持ち方ひとつ、行動ひとつで いくらでも結果は変わっていく。


結局、その運命を左右するのは

その人の持っている「土台」に尽きるんです。

同じ運勢を生きていても どう感じ、どう動くか。自分をどれだけ信頼しているか。

それによって未来は全く違うものになる。


そう考えると、私たちが本当に磨くべきものは

ノウハウやテクニックではなく「心の在り方」なのだと思うのです。



受け取るためには自分への自信が不可欠です。


そして自信をつける最も有効な方法は

「誰かに喜ばれている私」を実感すること。


これを実感しようと思ったら 相手のことを本気で思いやっていないとできないんですね。


「相手のために」といっても けっして親切や優しさの押し売りとは違うのでお間違いのないように。



もし、もっと詳しく知りたいと思ったら

私の著書をぜひ読んでみてください。



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『幸せになる思考術』


占い以前に大切な、

人としての根本のことを書いています。


出版社:propus

発売日:2024/6/10

192頁

1,760円

amazonや楽天Books等でご購入いただけます。



TOMO

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